昨日、長いこと借りているTEAM NACSの2007年公演「Honor」をようやく観ました。
本編より長い特典映像はこれからですが…(笑)。この公演と言えば、思い出が
ありまして、当時このキービジュアル(一番上の横に長い画像です)の左端、森崎
リーダーにクリソツな人がうちの(当時の)会社におりまして、えらい笑ったという
まぁどうでもよい出来事があったのです。普段は全然似てないのに、何故かこの
写真だけ滅茶苦茶似てるんですよ。本当にどうでも良い話ですね(笑)。
で、観た感想ですが、正直何か余りピンと来ませんでした。個人的にはみんな面白い
と思う人たちばかりだし、水曜どうでしょうは全部観ておりますので、誰がどんな人か
というのも知っております。逆にそれがいけないのかなぁ…。真面目な安顕氏の演技
って凄い上手いと思うんですけど、やはりグダグダな素の方が(特に「対決列島」や
「試験に出る」シリーズの安田さんは最高)面白いからなぁ。大泉さんに至っては
普段のドラマも余り好きじゃないしな…。
何でしょうね、やはりどうでしょう藩士の皆さんとNACSのファンって全然層が違う
ように思うんですよ。グッズの売れ行きとかも、他ではバカ売れなNACSグッズが
どうでしょうのイベントだとサッパリらしいですし(最近は知りませんが)。DVDで
見る限りでも客席は9割方女性でしたからね。逆にどうでしょうが好きな人は7割
が男性なんじゃないかなという気がします。で、自分はやっぱり後者の方なんで
しょうね。男性が好む男っぽさと女性が好む男っぽさって全然違いますよね。
周りに男性でジャニ系が好きな人とかいないですもん(笑)。
芝居は良く出来ていたと思いますし、熱も大層入っていました。だから作品を批判する
気は全くないのですが、何かついていけなかった、そんな感じです。やはり大学の
演劇研究会ノリがそのまま残っているからなんでしょうか。中に入るときっと面白い
体験が出来るのでしょうけど、外からだとファンにならない限り、「へー凄い頑張って
ますね…」で終わってしまうワケです。厳しすぎるかな?
この辺は鈴井御大率いるCUEのカラーなのか、全国のプロモーションを委託されて
いるアミューズの方針なのかは不明です。最近の大泉さんの売り方なんかは完全に
アミューズ主導でしょうけど、NACSの公演に関しては北海道ローカル時代から元々
そうなんでしょうね。逆にそれがしっくりこないのかなぁ、自分には…。