どうも環境によっては改行が上手くいかないケースがあるようで。
サクッと過去のブログも修正してみましたが、とりあえずこれで大丈夫だろうか。
いずれにせよ、一行の文字数は少なめにしとかないとね。あと画像を貼る時は
上の方に貼った方が読み易いかな。あ、今日は画像ないですけど(笑)。
さて、今日は仕事が立て込んでて余り時間が取れないので、最近読んだ本を順不同で
並べてみましょう。ジャンルはそれぞれ余り関連ないんですけど、自分は活字フェチ
なので印刷してありゃ何でも良いんで(笑)。リンクは貼らない方が面倒がなくて
良さそうですな…。文句来たらヤだし(笑)。
「世界の中心で愛を叫んだけもの」 ハーラン・エリスン
→セカチューでもEVAでもありませんよ(笑)。でも実はこれが大元の元ネタです。
と言っても名前だけですけどね。実はこれまで読んでなかったんですね。
で、ちと後悔。読まなくても良かった(苦笑)。 グロは苦手なんで…。
と言うかエリスンの作品はどれも苦手です。脚本家としては嫌いじゃないけど。
「内なる宇宙」上・下 ジェームス・P・ホーガン
→「星を継ぐもの」シリーズの4作目なんですが、実はこれだけ読んでませんでした。
間か空いちゃってたしね。ちなみにZガンダムとは関係ありませんよ(笑)。
でも第一作「星を継ぐもの」のあの謎解きの面白さがどんどん薄れてって
いるような…。そっちは絶対読んで欲しいんですけどね。人生のマストですよ。
今でも気が向くと読み返すことがあります。
「言の葉の樹」 アーシュラ・K・ル・グィン
→これまた久方ぶりのハイニッシュ・ユニヴァースシリーズの長編です。出てから
若干経ってますけどね。初期の頃の作品、特に今は亡きサンリオSF文庫から
出ていた辺りの作品からすると大分ロマンチシズムは薄れていますが、硬派な
筆致と文化人類学的アプローチは健在。今回は「一神教」の歪みが物語のフックに
なっているのですが、「監視官」の人物造形の深みは流石彼女ならではです。
個人的にはお勧め致しますが、先にやはり「闇の左手」とか「所有せざる人々」を
せめて読んでないと厳しいです、ハイ(笑)。
「凡人起業 ~カリスマ経営者は見習うな!」 多田正幸
→自分、新書は滅多に買わないのですが(新書頼みの各出版社は自分で自分の首を
絞めてると思っとります)、ワタクシの現在の境遇からすると読んでおいた方が良いか
と思ってタイトルに惹かれて買いました(笑)。結構面白かったです。でも何が書いて
あったかもう余り覚えてないな…。新書はだから苦手なのです。簡単に読めるので
印象が薄い。内容もか(笑)? でも某S先生とか、某M先生とか、某Y先生とか
本当に上手い商売してるよなー。自分もいつかあやかりたいモノです。
「ウェブはバカと暇人のもの ~現場からのネット敗北宣言」 中川淳一郎
→これも上と同じく珍しく買った新書です。タイトル買い。でもこれは面白かった。
お勧めです。ただ、買う必要はないので、言ってくれれば差し上げます(笑)。
WEB2.0とか集合知とかの未来をもしまだ信じている方がいれば、読むべき。
でも元々思考形態が天の邪鬼なワタクシからすると、当たり前のこと書いて
お金貰えて羨ましいなぁ的な僻み根性が沸いてきます(苦笑)。だから3年前に
俺は言ったじゃん!って思っちゃうワケですよ。だからどうしたって話ですが。
「新・民族の世界地図」 21世紀研究会編
→これまた新書。どうかしちゃったのか俺は(笑)? でもこれは本当に面白かった。
世界の民族紛争が何故起こって、どのような経緯で現在に至っているのかが
言語、宗教、人種、民族と言った観点から整理されており、文章も平易で判り易い。
但し公平を期する余り、丸っきり高校の教科書みたいになっちゃってるので、
その辺がちょっと残念。興味ない人が読んだら数行で寝れるかも(笑)。
その意味では就寝前の読書にうってつけか?!
「西遊記」下 平岩弓枝
→かなり前に買った上巻の続きを今更読んでみました。と言うかこれも買ってから
長いこと手を出さなかっただけなのですが。新聞連載時に毎日読んでましたしね。
しかし、この方の文章って本当に美しいんですよ。こんな日本語が書けたら
良いなぁといつも思います。格調の中にリズムがあり、それでいて表現は非常に
平易です。読んでてボロボロ泣けますよ。
と言う感じで今日はおしまい。毒吐いたのでスッキリしました(笑)。
買って未読の本がどんどん増えていく一方なので、どげんかせんといかんです(古…)。