昨日の壊れた(壊した)デッキの件は、結局ONKYOのカセットデッキK505-FX(S)を
購入する羽目になりました(涙)。TASCAMの8万は出せないけど、とりあえず受けた
依頼は片付けないといけませんし。CDレコーダーの方はTASCAMの2Uハーフラック
サイズ単体機をもう一台持っているので、そちらを使い回すことにします。今日買った
ヤツは1Uのハーフサイズなので、マウントするラック内にハーフ2U分のスペースが
空くのが何気にデカいかもしれない。機材収納スペースのやり繰りには結構苦労を
しておりますゆえ。壊したTASCAM CC-222MKIIは3Uフルでしたからね。
今回買ったK505-FXには、壊したTASCAMにはないメリットが幾つかありまして、
一番大きいのがメタルテープで録音可なことでしょうか。もっともカセット録音など
そもそもしませんが(笑)。つかメタルテープ自体どこで買えるのよ(苦笑)?!
あと、DolbyがBだけではなく、CとHX Proが使えます。と言っても自分の持っている
ソースでB以外で録音したヤツなんかないですけど。ちっともメリットにならんな(笑)。
それよりTYPE III フェリクロームが録音出来ると良かったんだけどな。SONYの
往年の名テープDUADを何本か持っていますので。ま、フェリクロームの再生は
ハイポジション(TYPE II)で出来ますので、とりあえず問題はございませんが。
もっとも、TYPE IIIポジションが付いてるデッキはここ20年くらい見たことありません。
開発元のSONYですらなかったことにしやがったからなぁ…。ま、この世界では
良くあることですけどね。何かオーディオマニアみたいな話題ですな。断って
おきますが、自分はオーオタではございませぬよ。タダのメカ好きのオヤジです。
と言うことで、DUADの画像を喰らえ!! 懐かしくて泣いてしまえっ!!
ま、あんまり反応はないんでしょうな、きっと。元ネタはちらのページです。
リンクフリーとのことですし、素晴らしいまとめになっていますのでご紹介します。
一方TASCAMにあってONKYOにないデメリットの部分は色々とございまして、
特にモータースピードが可変でないのがいかんとも…。カセットってメーカーごとに
規格がホントバラバラでして(詳しくは上記サイトをご覧あれ)、メーカーが変わると
録音レベルはおろか、再生スピードまで変わっちゃうんですよ。下手すると半音近く
音程が変わっちゃったりしてね。まぁこれは民生用だから仕方がないかなぁ…。
この事業で儲かる見込みが出て来たらTASCAMの新しいヤツ買い直します。
それまではこれで我慢だ! 空いたスペースを有効利用して真空管のマイクプリを
こっちのラックに移すかな。その前にそろそろチューブ自体がヘタって来たので、
秋葉に玉を漁りに行かんと。最近は旧ソ連からの軍用流れ品で安い出物が結構
あるらしいですね。GEやSiemensの管球より安定していて、なおかつ程良い
サチり具合とのこと。 この世界はマニアック過ぎるので余り首は突っ込みたく
ないんだけどなぁ…。
何のジャンルでもそうですけど、本当に自分はマニアではなく、仕事で必要だから
何となく詳しくなっちゃっただけなのですよ(笑)。凝り性なのは否定しませんが、
どうでも良い部分はもう本当にどうでも良いのです。 今日の言い訳はこの辺で…。