最初に断っておきますが、レントンじゃないですよ(笑)。
最近はガイドを初め各パチスロ誌の表紙や巻頭をエウレカが飾っていて、何となく
妙な感じです。一昨日有明で販社による店舗向けの発表会があったようですね。
エピソードBBの評判は結構良い模様。おっと、今日はこの話をしてる暇はない!
本日は赤坂ACTシアターでRentを観て来ましたよ! メチャメチャ良かったです。
歌も演奏ももう完璧でしたね。あの小アンサンブルでこの迫力は凄いな…。
特にバックバンドが非常にタイトで、初演時や映画のサントラの軽めのタッチより
自分的にはずっと良かったです。一部マイクのマイナートラブルがあった以外は
文句ない出来だったと思います。しかし、何でみんなあんなビートの効いた演奏を
かしこまって聴いてられるんだろう…。自分はもうずっとノリまくりでしたので、
ちょっと浮いていたかもしれないです(笑)。それにしても女性が多かった…。
今回はオリジナルキャストのアダム・パスカルとアンソニー・ラップも参加した
かなり初演に近い状態でのブロードウェイ引っ越し公演なのですが、二人は流石
でしたねぇ。特にアンソニー・ラップが非常に良かった。あれだけ歌えたら本当に
気持ち良いだろうなぁ。終わった後は赤坂見附駅まで「Seasons Of Love」を歌い
踊りながら帰って来ました(笑)。「つばさ」の主題歌(byアンジェラ・アキ)の方も
交えつつね。これも英語だと同じタイトルだし(笑)。もっともRentの内容は重い話
ですけどね…。作者のジョナサン・ラーソンの人生そのものですからね。
この作品を観ていて改めて実感したのは、英語というのは本当にリズムで出来ている
言語であり、英語文化というのは同様に引用を重ねることを基本とする文化だなぁって
ことです。本作でもラ・ボエームを始め、色々な文学や音楽、舞台の引用がタペストリー
のように重層的に織り込まれているので、結構「なるほどねぇ、そこでこれ使うか」とか
感心しながら観ておりました。何せこの作品は映画も含めて観るの初めてなモノで。
それだけに、物凄く楽しめましたよ! 知らないということは時に幸せを生むのです。
公演期間はまだあと一週間ありますので、是非観に行って下さいませ。
さて、実は今日はもう一件トピックがございまして、Rentの前にMARiCO嬢のご紹介で
鐘丘りおさんという女優さんにお会いして、3人で今後の打ち合わせを行ったのですが、
色々面白いことになりそうです。鐘丘さんとは、自分は初めてお会いしたのですが
(舞台で歌っているところは拝見したことがありますが)、とても可愛らしい方で、
将来のコラボが楽しみです。まだ具体的なお話は出来ませんが、近いうちに発表が
出来ると思いますので楽しみにしておいて下さい。直近のヤツは10月末が濃厚。
“Akzént Presents” 企画の一発目になるかも。
この打ち合わせはTBS一階奥の喫茶室でやったのですが、何故かチャングム仕様に
なっていて笑いました。雰囲気が良くて落ち着いて話が出来、しかもナニゲに安いと
言うことで自分はたまに使うのですが、何か今日は別な場所のようで(苦笑)。
そう言えば以前、TBSにプレゼン(結局玉砕致しましたが)に来た時にもここで
反省会をやったのですが、一緒に組んだ業者と部下が大喧嘩を始めてしまって
エライ目に遭ったのを思い出しました。あれは2年くらい前かな?
その後うちの家人も合流し、開演前まで外でドイツビールを飲んでいたのですが、
流石にあれだけ暑いとビールが美味かった…。本当に幸せな一日でした。