ビートルズ リマスター版について

ちょうど日付が変わったからもう一本書いておこう(笑)。

ここんとこ忙しくてブログ書く時間が中々取れないので…。

明日明後日と出掛けますし、その分を先に書いておこうかなと。

 

ご存じの人も多いと思いますが、自分は35年来のビートルマニアでして、それが何故

このリマスター版について発売後に全然言及がないか不思議ではなかったですか?

え? どうでも良い?! ま、それもそうか(笑)。ともかく、自分は今極力事業にお金を

回す必要があるので、余計なモノは買わないようにしておりまして。大体、自分は

ビートルズに関してはCDもレコードも全部持っている上、所有する全てのCDをwave

ファイルでPCにリッピングしてありまして(吸い出しドライブはPlextorの名機Premium)、

普段はiTunes & iPodで聴いてますので、ぶっちゃけ今回のは要らないのであります。

盤面もケースも邪魔だし…。ハイ、そうです。タダの負け惜しみです(笑)。

 

と言ってもやはり気にはなりまして、今日川越のルミネで新旧の聴き比べが出来る

ようになってたので、Abbey Roadを聴いてみました。近くで大音量のPVが流れてて

(ビートルズのね)、ヘッドフォンが安物のちゃちいヤツなのでちと閉口しましたが、

何曲か聴いてみて下記のような感想を持ちました。詳しくはしっかりとしたモニター

環境で聴いてみないと判断出来ませんけどね。

 

  • 余り音圧は上げていない(焼き海苔状態ではなく、ダイナミックレンジは広い感じ)
  • 全体にフィルター処理でヒスノイズが低減されている
  • トラック毎に個別EQ処理が行われている
  • 特にボーカルはサ行のシャリつきが大分押さえられている反面(ディエッシング)、
    ふくよかさも若干失われている気が…
  • ちょっと低域をシェルビングで上げてあるかな?
  • ミックスの定位やバランスは殆ど変更なし

 

暫定的な結論としては、これならやはり買う必要はないかな、という感じです。

負け惜しみじゃなく(笑)。自分でマスタリングしてみた方が面白いかもなぁ。

Abbey Road Plug-insのRTAS版は全部持ってますし、L3とT-Racks 3で色々

やってみるのは楽しそうです。そんな時間ないけど(笑)。と言うかトラック別の

waveデータを曲毎に売ってくれるのが一番有難いですな(笑)。一曲一万円でも

頑張って全曲買い集めると思います。何年掛かってもね! ま、有り得ませんな。