企画ライブの日程がほぼ固まったので、我々の方も準備を色々と開始しております。

本日は実際にやる曲を進行に合わせてテストしてみました。一曲一曲はまだまだ

練り込みが必要ですが、大体何とかなりそうかな。一番の問題は自曲の歌詞をどう

するかという難問なのですが。もう今回はこのまま行っちゃうしかないか…。ただでさえ

歌詞を覚えていないのに、この上変更したらもうグタグタになること鉄板です。

 

その後はライブでやるオリジナル曲をドラマーの関根君に聴いて貰うためのデモを

作っておりました。曲自体は大昔に石井君が作った曲なので知ってる筈ですが、

もう十年は軽く演奏していないですからね（苦笑）。と言うか人前でやるの初めて

だったりして（笑）。本日は半年くらい前にピアノとアコギ、メインボーカルを録って

放置状態だったテイクに急遽コーラスとハーモニカソロ、タンバリンをオーバーダブ

したのですが、何だかんだで結構楽しく作業してしまいました。本当に自分は録音

作業が好きなんだなぁと実感。

 

それにしても、ハーモニカのレコーディングはプレイヤーとしては初めてやるのに

（普段吹くこと自体滅多にない）、2テイク目で充分ソレっぽい使える状態となり、

5テイクでOKを出す自分の小器用さに我ながら感心です。家人曰く、その分散されて

しまった力がどこかに集中していれば今頃大成功していたろうに、だそうです（苦笑）。

でも、こうやってふと思いついたことの試行錯誤を通して、より良い結果を目指すという

作業は本当に好きですね。根本的にモノ作りしか出来ない人間なので…。多分油絵を

描くという作業はこれに近いのではないでしょうか。自分はやったことがないので

判りませんが。

 

ビートルズのレコーディングって記録を読むと本当にこうした試行錯誤の連続だった

ようで、中島らもがエッセイで「ビートルズの後期は音楽的実験の歴史」と書いている

のもさもありなんと言った感じです。今TSUTAYAで残りのリマスター盤を借りて来て

一生懸命聴いておりますので、レビューの続きをご希望の方はもう少々お待ちを…。

何故かYellow Submarineだけ全部借りられていて一枚も残って無かったのに大笑い

しました。みんなアレだけは買う気が起きずに、レンタルで済まそうと思っているに

絶対違いない（笑）！

 

と言うワケでこちらが本日作成した デモです。ちょっと長いのと、前半のアレンジはまだ

何も考えておらずスッピン状態なのがアレですが、これはデモということでどうか一つ。

なお、クレジット関係は以下をご参照下さい。自分の人生初ハーモニカレコーディングの

成果は3分過ぎでご確認下さい（笑）。あと、関根君リズムパートのアレンジよろしく。

 

作詞作曲：　Koji Ishii　／　編曲：　mamo

ピアノ、ボーカル：　Koji Ishii

アコギ、ハーモニカ、タンバリン、コーラス：　mamo

 

ん？　ブログタイトルの意味ですか？　この曲作ったのが12年前ってだけです（笑）。