昨日は本当に悲喜こもごもの一日でした。
朝実家から電話が来まして…恐らくそうだと予想していたのですが、数日来入院
していた実家の猫のテンが冷たくなって帰って来たと…。ついこの間までとても元気
だったのでまだ信じられません。小動物って本当にあっという間に体力が無くなって
しまうんですよね。何度経験してもこの悲しみはとても辛いですね。人間と違い、
ペットは愛情を無条件で注ぐ対象ですから、居なくなった時のダメージって凄く大きい
ものなのですよ。ペットロスというヤツですか。でも自分が最後に見た2週間ほど前の
テンは元気にゴロゴロしていたので、全然実感が湧かない…。実家に帰ったら
ひょいと玄関まで迎えに出て来そうな気がしてなりません。
一方、嬉しい方はと言えば勿論ナビスコの決勝です。
やりましたよ! 5年前同様、圧倒的に不利な下馬評をモノとせず2-0で勝ちました!
しかも相手のフロンターレをあざ笑うかのような会心の試合巧者っぷりで…。
選手みんなの成長に本当に目頭が熱くなりました。2点目の平山のヘッドは目の前
だったこともあって知らないうちに大絶叫していたようです。まだ声枯れてますもん。
ライブの時は全然枯れなかったのにね(笑)。
しかし昨日の権田の神っぷりととDF陣の出来は素晴らしかった!! Jで最強の
フロンターレ攻撃陣を相手にしても点を取られる気が殆どしなかったですね。しかも
前掛かりで来たところを絵に描いたようなカウンター(笑)。長友が決めてりゃ3-0でも
全然おかしくなかったです。あ、最後は何とDFを7枚入れてました(途中出場の長友は
前目の位置でプレーしてましたが)。準決勝で6バックやって大笑いしてたのはまだまだ
甘かったですね(苦笑)。でもね、ただDF入れても機能しなけりゃ意味ないんですよ。
城福監督の凄いところは、これをキチンと想定した上で準備していることなのです。
一人一人に戦術意識が徹底しているからブレがない。これを引きこもりカウンター
サッカーというならそれはサッカーを観る目がないですよ。
上の画像は勝った瞬間のオーロラビジョンとサポーターの狂喜乱舞っぷりです。
飛び交っている白いのはトイレットペーパー(笑)。相変わらずうちのサポは実に
お茶目です。ちゃんと芯の入ってないヤツを使ってるかだけはちと心配ですけど。
当然ですが、後片付けもキチンとやってましたよ! 味スタの優勝報告会は流石に
いけませんでしたが、J’s Goalのmovieで見て城福監督の挨拶でまた泣かされて
しまいました…。浅利のクダリですが、こういう人だから選手がついて行くのですね。
本当に「漢」と書いて「オトコ」です。
今回はもうグッと来るシーンばかりで、涙腺決壊しっぱなしです。テンの件があった
からだけではなくて。キャプテンマークを巻いて優勝カップを受け取りった藤山
(しかも挨拶時には7番のユニ着てるし!)、号泣してみんなを迎える浅利、
カボレのユニを着て表彰式に望んだ羽生、誇らしげにカップを掲げる石川ナオ、
優勝賞金のパネルを後生大事に持ち歩く佐原、平山や椋原、長友の感動的な
報告会でのアツイコメント、米本のフレッシュな活躍に全国区となった「シャー×3」、
自分へのコールを要求する茂庭(笑)…。まぁ、最後はアレですけど(苦笑)。
まだ数字的には三冠の可能性が残ってますので、残りも是非全勝で行って欲しいと
思います。藤山と浅利、ナオのためにもね! しかしこれはひょっとすると名波が前に
言った通り、全盛期の磐田のような黄金時代が来るかもしれません。現代表が4人
(今ちゃん、ナオ、徳永&長友の両ゴリラ)居る上に、代表候補40人中に権田、米本、
平山、梶山が入ってるワケですよね? んでもって、椋原、大竹と言ったいつ候補入り
してもおかしくないタレントにいぶし銀の羽生(元代表)が控えている。モニも一応
元代表だし(笑)、赤嶺も近藤ユースケも代表候補に確かなってましたよね?
と言うことはですよ、今日の東スポ(笑)に書かれていたように、スタメン全員代表は
無理としても、代表+元代表でスタメンを組める日は以外に近いかもしれませんね。
まぁでもそんなことを喜ぶ我々瓦斯サポではございませんが(苦笑)。
と言うことで、次回更新は週末辺りかな? ではまた!