「クイール」

相変わらず仕事、プライベートともにバタついております。世の中中々上手く行くこと

ばかりではございませんな。でもユーモアは忘れないように頑張って参りましょう。

ここのところは余り飲みに行く暇もないので、今日はそんなに書くことがない…。

と言うか「書ける」ことが少ないと言うべきか(苦笑)。

 

さて、今日は駐輪場で更新の手続きをしていたら、受付のおじさんに「奥さん、いつも

愛想が良くて本当に良い奥さんだね!」と言われてビックリしました(笑)。ハイハイ、

言われんでも自分には勿体ない奥様であることは熟知しておりますよ(苦笑)。

いつも「人物評が辛い」とか書いてますけど、それはあくまでネタですからね!

ライブにお越し頂いた方はお判りかと存じますが、非常に気さくで話易い人ですよ。

以上、何となくフォロー(笑)。

 

そうそう、昨日からウルトラマンネクサスのDVDを借りて来て観ておりまして、

製作側の気合いの入った仕事っぷりに感心しております。自分はちょうど仕事が一番

忙しい時期だったので、中丸シオンさんがヒロイン役で出ていたにもかかわらず、

当時はキチンと観る時間がなかったのです。先日ご本人とお会いしたので、これを

機会にと思って観始めたワケですが、これまた暫くハマりそうな気が…(笑)。

佐原健二さんが幹部役で出ていて涙を流しそうになりましたよ…。この2年後の

メビウスではズバリ「タケナカ参謀(最高総議長)」役で出演されていてこれまた

感涙にむせんだものですが。

 

ただ、この作品はクオリティーを追求する余りに採算が取れなくなり、ある意味では

旧円谷プロにとって経営的に多大なダメージを受ける直接要因となってしまったのも

周知の通りでして、その後の再建処理に奔走された前社長の森島さんから色々とお話を

伺っている自分としてはこれまた複雑な思いも有ったりしますな。ま、この辺は余り

自分が語るようなことではありませんし、この辺で止めておきます。ただ、これだけは

間違い無く言えるのは、シオンさん演じる「斎田リコ」は、ウルトラシリーズの長い

歴史でも一二を争う印象的なヒロインであることには殆どの方が異存ないのでは

ないでしょうか。個人的にはアンヌ隊員ことひし美ゆり子さんと双璧ですね。

 

おっと、そろそろ本題に。と言っても簡単なんですけどね。崔洋一監督の「クイール」を

週末に観たのでそれを書こうと思って。元々栗コーダーカルテットの主題曲とかは

散々生で聴いているので、それを改めて映画で実際にどう使われているのを確認

しようと思って観てみたら、これが予想外に良くて(何か失礼な言い方ですけど…)、

これは書いておかなイカンなと。特に椎名桔平さんがすっごく良かったです。

採点はとりあえず70点としておきましょう。そのうち主題曲の「ペジエ」に5点。

良い曲です、ホント。栗コーダーのライブでも「おじいさんの11ヶ月」と並んで、ほぼ

毎回やってますね。あ、「クイール」って名前は「食い入る」から来ているとばかり

思ってましたが、ハズレでした(笑)。

 

ではまた来週!

 

おっと、万田さんとこのTEAM 6gのお芝居は今日が初日です。自分たちは楽日の

マチネに行きますので、皆様も良かったら観に行って上げて下さいね是非!!

今回万田さんは演出デビューですよ。楽しみです。