ここのところ諸事情が色々ありまして、えらいバタバタしております。自分でもこれは
イカンなと思うことも多いので、リセットのために本を読むようにしています。元々読書
スピードは速いので、空いた時間にタタっと読むことが多いのですが。ちなみに、
自分はもっと文章を味わってゆっくり読めたらよいのにといつも思っておりますので、
技術として速読法を学ぼうとするヒトの気が知れなかったりして…。気がはやる余り、
ページをめくった瞬間にもう左ページの最後の行を読んじゃったりしますから(苦笑)。
最近は、井上ひさしさんの著作を読み返したり、池波正太郎さんのエッセイを再読
したりの他はもっぱら翻訳物のSFか児童文学を読むことが多い感じです。あとは
マンガですね。一番インパクトがあったのは「へうげもの」の利休切腹の辺りですか。
あの4P見開きには度肝を抜かれました。手塚治虫文化賞マンガ大賞の受賞、
本当におめでとうございます。当然でしょう、実際のところ…。その他は話題の
「テルマエ・ロマエ」も面白かったです。こっちはマンガ大賞2010を取りましたね。
「宇宙兄弟」は二年連続2位でしたが…。ミヒャエル・バラックも真っ青のシルバー
コレクターっぷりです。
「宇宙兄弟」と言えば、モーニングの公式ページから申し込むとヤっさんの合格祝福
メールが届く、という企画は素晴らしいと思います。しかも本編では掲載されなかった
分も含めて11本全部とか(笑)。iPhoneじゃなきゃ申し込むんですけどねぇ…。
QRコードを読み込むアプリを探してインストールする手間が面倒臭くて(苦笑)。
こういうWEBやメールとのシンプルなコラボは、結構効果的と思いますよ。と言うか
誰かやってみて自分に見せてくれませんか?!
あ、そうそう、明日発売の「ザ・スニーカー」に「涼宮ハルヒの驚愕」が遂に載っている
ようですね。自分は先日「分裂」を読んだばかりなので、実感はありませんが、二年
待った皆さんはお疲れ様でした…。自分は単行本化を待ちます。映画の「消失」が
とても評判が良いので、観に行こうかな…。今日初めて行った新座のシネプレックス
で来月やるらしいので。まぁMovixさいたまやシネプレックス若葉に行っておけば
良かったって話ですけどね…。Movixさいたまでもやっている話題の「午前十時の
映画祭」は観たいの何本かあるんですけど、やはり十時から映画を観る気は余り
起きませんなぁ…。殆ど劇場で観た作品ばかりだしねぇ。
おっと、本の話に戻さないと。そんなワケでチョコチョコと自分の書棚にある本を
引っ張り出しては再読していたのですが、一番はやはり前回触れたフィリパ・ピアスの
「トムは真夜中の庭で」でしたね。10年に一回くらい読み返すのですが、毎回最後は
ジーンとさせられてしまいます。時間軸のズレをモチーフにした作品としては古典の
部類に入ると思いますけど、未読の方は是非お勧めします。自分としては、英米児童
文学作品の中では、ゲド戦記「影との戦い」、「ナルニア物語」と本作が人生のベスト3。
「指輪物語」は児童文学とは言い難いので選外。大好きですけど。
その他はマジメに仕事をしておりました。飲みは割と控えめ。と言うかそんな暇なし。
月曜にやったリハからBPに歌姫様が加わったのですが、これは大きな転機となると
思います。とりあえずはデモの完成目指して頑張って参りましょう。今年は忙しく
なりますよ! みんなにとっても勝負の年ですからね。気合いが入ります。
ただこうなると、ベースを自分が弾いているのがどうも気になって来てしまいます。
自分はベースは本業ではないので、どうしても他のメンツの腕と比べるとレベルが
落ちるんですよね。ま、当然ですけど…。やはりベーシストは本業の方に少なくとも
サポートで入って貰うべきかなと思ってます。自薦、他薦どちらでも結構ですので、
興味のある方は是非ご連絡頂ければと思います。年齢性別不問。プロとしての
活動経験(レコーディング、ライブ)があれば望ましいですが、修行中の方でも
全然オッケーです。唯一にして絶対の条件は、自分よりベースが巧いこと。何と低い
ハードルだ(笑)。リハは隔週で月曜午後が多いです。場所は大体都内ですね。
これマジな話ですので、どうぞ宜しく!