ワールドカップ閉幕

ワールドカップの開幕から約1ヶ月が過ぎ、遂に熱戦に睡眠時間を奪われる日々にも

終焉が訪れました。前回のブログは準決直前で今読み返すと笑えます(苦笑)。

準決はTwitterで書き尽くした感がありますが、あそこであれだけ守備的になって

しまったのは何故なのでしょうね。ミュラーが居なかったせいだけではないでしょう。

何か戦術的に守りに入ってしまった感がアリアリで、観ていて点を取れる気が全く

しませんでした。セルビア戦よりダメダメでした。若さってヤツですかね。スコアは

1-0ですが、完敗だったのでしょうがないです。良いところが全く無かった。ですので、

結構サッパリと諦めて三決への期待に気持ちを切り替えた次第(笑)。

 

その三決は正に期待通りの面白い試合となったので、もう大満足です。早起きした

甲斐がありました。正直過労でヘロヘロでかなり身体的にはキツかったのですが。

開始早々またしてもミュラーが決めて(得点王とBYPのダブル受賞オメ!)試合が

動き始め、同点から一旦逆転されても闘志を全く失わず、再逆転して勝利を収めた

ワケですが、久し振りに「ドイツ代表」らしい試合を観た気がします。多少メンバーを

落とした方がハングリー精神が旺盛で良いかもしれないとかふと思いましたね。

それほど代役のヤンゼンとカカウが良かった。途中出場のキースリングもですが。

 

負けていても決して諦めず、勝ちにこだわって無骨に点を取りに行き、精度の高

いクロスからピンポイントでヘッドで合わせるというお家芸を今回初めて堪能させて

頂きました。特に同点弾を決めたヤンゼンのガッツポーズっぷりは、かつての

ブレーメやルンメニゲのそれを彷彿とさせて非常に微笑ましかったですね。と言うか

あれはボアテングのクロスが本当に素晴らしかった。彼は初戦レギュラーの

バートシュトゥーバーが機能しなかったことによる代役だったのに、ポジションを

奪ってからはワールドクラスのプレイ連発でしたね。逆転弾を放ったケディラも故障

したバラックの代役ですから本当に立派です。あの得点は彼にとって代表初ゴール

でもあるので、本当に嬉しそうでした。

 

一方のウルグアイも素晴らしかった! スアレスとフォルランのコンビは観ていて

本当にワクワクさせられます。特に逆転となる2点目のフォルランのダイレクトボレー

シュートはキーパーのブットが全く動けませんでしたからね。何より感動したのは、

試合後のインタビューで笑いながら「我々は素晴らしいチームだった」と語ったこと

ですね。アレなら周りは付いて来ますって。得点王おめ!

 

ドイツ代表の話に戻りますが、主力のエジル、ミュラー、ボアテングと言ったところと、

先のバートシュトゥーバー、今回は控えでしたがクロース、マリンとかは全員21才

以下なのですよね。その下のU19とU17世代も順調だし、これは当面ドイツ時代が

続きそうです。ヤンゼンやケディラ、ノイアーだって23,4だしベテランのように思えて

しまう(笑)ラームだってまだ26です。次回、次々回のワールドカップが本当に

楽しみです。おっと、その前にEURO 2012ですね!

 

と言うワケでここのところサッカーの話しか書いてませんが、次回より通常のブログに

戻る予定です。長い間すみませんでした…。ではまた次回!

 

え? 決勝? すみません、観てません(笑)。何かタコのパウル君がまた予想を

当てたらしいことしか知りませんが何か? つまりスペインが勝ったんですよね?

ミュラーとフォルランが得点王と言うことは某国の両老け顔選手は点を取れなかった

ことも判ります。本当に試合内容どころかスコアも知らないのですが、まぁ興味ない

からどうでも良いや(苦笑)。FC東京サポーターとして、決勝に進出してない年の

ナビスコカップの結果など知らないのと一緒ですよ。