石川ナオ…。何でいつもこうなんだ…。でもきっと今回も頑張って復活して来てくれる
ことでしょう。しかし悔しいなぁ…。こうなったら11/3は一丸となってカップを奪い取り、
その勢いでリーグも残り全勝で逆転Vだ!!!!
何かやるせない気持ちになって仕方がないので、エウレカ二周目の続き、45話を
観ました。いよいよ佳境に入って参りましたよ。ちなみにエウレカの各話タイトルは
全部楽曲名なのですが、「ドント・ユー・ウォント・ミー」はヒューマン・リーグですな。
「ドンチューウォンミーベイベー♪」というフレーズがさっきから頭を離れません。
誰か何とかして下さい(笑)。
それはさておき、45話良いですねぇ…。話がここで大きく先に進む重要な転換点を、
キッチリ消化しています。作画も前数話に引き続き非常に素晴らしい。吉田神が作監
入ってるとこれだけ違うのか…。でもこの回の素晴らしさは主に脚本の力に寄るところ
大ですね。重要な内容の話をスッキリと各キャラの言葉で説明的になり過ぎずに
語らせていますし、何よりも各人の言葉がアツイ!! ユルゲンス、ドミニク、マリア、
モーリス辺りはこの回が全話中で一番格好良いですよね。ドミニクはまだ「バレメカ」
もありますけど。そこにエウレカとレントンのあのやり取り、真情を吐露したドミニクに
対するゲッコーステイトの面々のニヤケっぷりとかもう全話中有数の神脚本と言っても
良いのでは? 極めつけはレントンの「この銃は…」の台詞ですね。判っちゃいても
涙腺決壊(笑)。このために20話台前半から伏線をずっと張ってきたワケですしね!
素晴らしい構成力です。ちなみに今回引きの「つづくっ」がない数少ない貴重な回の
一つです(笑)。ドアを蹴っ飛ばすのとこれと、あと最終話以外であったっけ?
最近、ここで自分が半年に亘ってエウレカエウレカ言い続けているのが結構な宣伝に
なっているらしく、色んな人から自分もハマって観てます!と言われます。放映終了
から三年以上経ってる作品にこれだけ貢献してるのだから、そろそろ某BB社の
某D君(本編のAP、映画のP)から何か個人的に貰っても良いくらいだな(笑)。
パチスロも好調なようで何よりです。自分の好みは王道ミーハーなので、自分が良い
と思ったモノは最初ダメでも最終的にはほぼ当たります。これをビジネスに生かせれば
良いのですけどね。クリエイターとしての資質はまた別な話で…。
感動と言えば、「お茶にごす。」の最終巻を購入して読んだのですが、一回目より
何だか二回目読んだ時の方でホロッと泣かされてしまいました(笑)。何と言うか、
色々感情移入出来るポイントがあって、いつも言っていることながら、作者の西森さんは
ストーリーテリングが本当に上手いなぁと。自分は人気の高かった「今日俺」とか
「天使の小生意気」より打ち切られた「道士郎」やこの「お茶にごす。」の方がずっと
好きですね。と言うか自分がもうサンデーが対象としている読者層から外れたって
ダケなのかもしれませんが。これ前にもどこかで書いたような気もしますがどうか
気にしないで下さい(笑)。
ちなみにどこが泣けたかっつーと、部長が卒業式後にマーくんにマフラーを掛けて
上げるところと、最終話のカホちゃんとヤーマダのくだりですね。あ、自分はこれまでの
人生でこういう状況だといつも傍観者側の役回りなので、特に感情移入したかも(笑)。
あとは最後の二話のカホちゃんの成長っぷりですね。表情が最後だけまるで違い、
オトナになったんだなぁと。西森さんの作品の真骨頂である、後を引かないスパッとした
終わり方には今回も非常に好感を持てました。次回作にまた期待したいと思います。
おっと、本当は今日は川越まつりについて書こうと思ったのに、すっかりアツく語って
しまいました。そちらは明日に回します。では!!